神経内科後期研修カリキュラム
初期研修を含む臨床経験が4年以上で、そのうち2年以上を学会認定施設で研修し、かつ内科認定を有するものが神経学会認定医試験の受験資格がある。当施設は日本神経学会教育施設であり後期研修2年終了後に受験資格を得ることができる。
1.大学院コース
神経疾患、脳血管障害などの神経内科疾患に病態を基礎研究により解析し、最終的に治療・予防に結びつけるのが研究目標である。
| 3ヶ月(1) | 3ヶ月(2) | 3ヶ月(3) | 3ヶ月(4) | |
|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 実験基礎 | 遺伝子操作 | 細胞培養 | 動物実験 |
| 2年目 | 実験 | 実験 | 実験 | 実験 |
| 3年目 | 実験 | 実験 | 実験 | 実験 |
| 4年目 | 論文作成 | 追加実験 | 追加実験 | 論文作成 |
*大学院の期間内に必要性・希望に応じ、学内基礎講座・学外(国内・国外)で研修可。国内研修機関:東京大学神経内科、国立精神神経センター神経研究所、大阪市立大学第一解剖など。
2.神経内科専門医コース(3年間~4年間)
| 3ヶ月(1) | 3ヶ月(2) | 3ヶ月(3) | 3ヶ月(4) | |
|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 臨床神経 | 臨床神経 | 臨床神経 | 臨床神経 |
| 2年目 | 神経生理 | 神経放射線/ 脳神経外科 | 神経病理 | 遺伝子解析 |
| 3年目 | 病棟チーフ | 病棟チーフ | 選択 | 選択 |
| 4年目 | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 |
選択項目:臨床神経、神経生理、神経病理、神経放射線、脳神経外科、研究室ローテーション
臨床神経、神経生理、神経病理、神経放射線、脳神経外科の研修は一定期間、関連病院(道北病院など)または国内神経内科研修病院でも可。
国内研修機関
東京大学神経内科、帝京大学神経内科、慈恵医大神経内科、川崎医大神経内科、国立精神神経センター神経内科、国際医療センター神経内科、日赤医療センター神経内科、横浜労災病院神経内科など
研修目標
- 日本神経学会が推奨する神経内科卒業研修到達目標に準ずる臨床神経として神経学的診察・局所診断・病因診断・検査治療プラン・脳死に関して理解し習得する。
- けいれん、めまい、頭痛など各症候の特徴・内容・病態生理を理解し、原因となる疾患の鑑別疾患をあげ、鑑別のための適切な検査計画・治療計画を立案する。
- 意識障害をはじめとした神経救急疾患の内容・特徴、診断のポイントをよく理解し、それぞれの病態に対して迅速に適切な処置・検査・治療ができる。









