長谷部教授メッセージ
今こそ第一内科の時代

「元気が出る教室」旭川医大循環・呼吸・神経病態内科教授の長谷部直幸です。第一内科と呼ぶ方がしっくり来る人も多いことでしょうが、私達の教室は、内科系で最も幅広い領域を担い、しかも生命に関わる基本的な分野を全て網羅する内科です。全国的に見ても、大学の内科教室で、循環・呼吸・神経・腎の4大領域をカバーできるところは他に有りません。それだけに、患者さんを救う・治す・癒すことの「やりがい」と「生きがい」を実感することができる、恵まれた内科であると思っています。
昨今、「命と向き合う医療を敬遠する」ような風潮が、一部の若い研修医に見られることを大変残念に思っていました。しかし、時代は変わろうとしています。医療崩壊と勤務医酷使の現状が、ようやく喫緊の問題として取上げられ、医療者の善意と自己犠牲に頼るだけの医療は終わりを告げようとしています。真に責任ある対応を取れる医師こそが報われる環境が作られようとしています。今こそ、我々第一内科がアピールすべき時であるとの思いを強くしております。
「専門性の追求」と「総合力の充実」を、まるで相反する概念でもあるかのように捉えるのは、過去の誤った医師養成の歴史が生み出した先入観です。我々は、大学の中にあって「総合力を兼ね備えた専門医」あるいは「専門性を持つ総合内科医」を目指すことができると確信しています。生命に直結する循環・呼吸・神経・腎の領域を医師キャリア形成の柱として据え、これらの領域を自信を持って扱える内科医をめざそうと考える皆さん、どうぞ旭川医科大学第一内科の輪に連なって下さい。
私達は、皆さんのキャリア形成を絶対後悔させないものにする自信と責任を持っています。いつでも連絡して下さい。待っています。
平成21年4月
旭川医科大学 循環・呼吸・神経病態内科 教授長谷部直幸









